昨日の朝、雪がちらついていたのでFA31デビューにと、ふらふら〜と近場の世界遺産島に行ってきました。
と言いつつ、1枚目はFA77だったりする。

PENTAX K10D + smc PENTAX-FA 77mmF1.8 Limited
F2.8, 1/1000sec, ISO100

懸案のFA31 Limitedですが、どうやら後ピンのようです。MFで合わすとちゃんと合いますが、AFだとちょっと奥に行く傾向があります。
帰ってきてから手持ちのレンズをいくつかチェックしてみましたが、FA31より程度は少ないものの、どれも後ピンでした。

PENTAX K10D + smc PENTAX-FA 31mmF1.8AL Limited
F3.2, 1/200sec, ISO200

これはボディ側の調整が必要だろうと、ごにょごにょっとファームウェアをバージョンダウンして、ごにょごにょっと調整しました。これでFA77とFA31で大体ピントが来るようになりましたので、今度試してみます。
しかしこの機能は「うらメニュー」なんかじゃなくて「おもてメニュー」に入れて欲しいものです。

PENTAX K10D + smc PENTAX-FA 31mmF1.8AL Limited
F2.8, 1/1250sec, ISO100

2008/12、宮島。

気になるのは色温度の高い環境では原理的に後ピンになるという話です。AF位相センサー前のレンズの色収差がどうだとか。
（参考）http://nike.cocolog-nifty.com/blog/2006/05/30d_fe2d.html
なるほど、昨日は曇天でちらほら雪降る中でしたし、今は室内の蛍光灯環境ですし・・・その環境で調整してしまって良いものか。